ログファイル

本ツールのログファイルについて説明します。

はじめに

本ツールが出力するログファイルには以下のものがあります。

  • auto_play (自動プレイ)
  • auto_check (自動チェック)
  • program_log (開発者向け)

ログファイルが保存されるディレクトリの構成は以下の通りです。

log/
    auto_play/
    auto_check/
    auto_check_cui/
    program_log/

各種ログファイル

以下に個々のログファイルについて説明します。

auto_play, auto_check

自動プレイ・自動チェックの結果がログに出力されます。

両者は基本的に同じ形式で出力されます。

ログは、一回のユーザー指示に対して一つのディレクトリに保存されます。 以下は auto_play の例です。

log/
    auto_play/
        20240806_101728/
            20240806_101739.png
            20240806_101822.png
            log.md

ログは、ゲーム画面のスクリーンショット画像と、Markdown ファイルから構成されます。

Markdown ファイル (log.md)

自動プレイログの Markdown ファイルの内容について説明します。

Log

ログの先頭/開始時刻

User Input

ユーザー入力

LLM Settings

設定内容

Step {N} LLM Request

{N} 回目の LLM へのリクエストデータ(N: ログ内通番)

  • Time: 時刻
  • model: モデル
  • top_p: top_p パラメータ
  • temperature: temperature パラメータ
  • Action List: アクションリスト
  • Image: 画像
Step {N} LLM response

{N} 回目の LLM からのレスポンスデータ (N: ログ内通番)

  • time: 時刻
  • task_done: 完了判定
  • action_idx: 実行すべきアクションの ID
  • additional_info: 追加情報
  • summary: 要約
  • explain: 現状説明
  • plan: 目的達成のためのプラン
  • Tokens and Cost
    • prompt_tokens: プロンプトのトークン数
    • completion_tokens: レスポンスのトークン数
    • total_tokens: 送受信したトークン数
    • cost: 今回の送受信のコスト
    • total_cost: 今回の自動プレイ内での累積コスト

program_log, auto_check_cui

開発者向けのログです。

ログは、一回のユーザー指示に対して一つのディレクトリに保存されます。 以下は一例です。

log/
    program_log/
        log_20240808-163022/
            llm_20240808-163022.log
            main_20240808-163022.log
            root_20240808-163022.log

詳細な説明は省略します。