Playable!Mobile Unity Plugin 使用方法
Playable!Mobile Unity Plugin のインストールがまだ完了していない場合は、こちらをご覧ください。
使用手順
1. Playable!Mobile Unity Plugin を有効にする
Package Manager でカスタムパッケージを導入すると、以下の条件で Playable!Mobile Unity Plugin の機能が自動で有効となります。
UnityEditor | Development Build | Release Build | |
---|---|---|---|
機能 | 有効 | 有効 | 無効 (ENABLE_PLAYABLE_MOBILE シンボルがある場合は有効) |
- リリースビルドに Playable!Mobile Unity Plugin の機能が含まれないように基本的には Development Build でのみ有効となっています。
- リリースビルドで実行したい場合にも、
ENABLE_PLAYABLE_MOBILE
シンボルを定義しておけば機能を有効にできます。- Development Build だとコンソール表示が画像認識の邪魔になる場合があり、そういう場合に利用してください
- 一般向けリリースで有効にならないように気を付けてください
2. Playable! General Agent for Mobile を用いてゲームを実行する
Playable!Mobile Unity Plugin が有効になったゲームは、Playable! General Agent for Mobile を用いて実行することができます。
Playable! General Agent for Mobile の詳細については、こちらをご覧ください。
注意事項
Windows や Mac 向けにビルドする場合
Windows もしくは Mac 向けにビルドする場合、Player Settings
の Resolution and Presentation
にある Run in Background
にチェックを入れ、ウィンドウが非アクティブ状態でもゲームが停止しないようにしてください。
チェックを入れない場合、Python のツールを操作した際にゲームアプリケーションが非アクティブ状態になり、何も動作しなくなってしまいます。
iOS 向けにビルドする場合
Playable!Mobile Unity Plugin はツールとの以下の通信を行います。
- UDP パケットのブロードキャスト送信
- WebSocket
上記が利用できるように、アプリの権限を設定しておく必要があります。 具体的には以下のような対応が必要です。
- iOS14.5 以後の iOS 実機で動かしたい場合は、
Multicast Network
の entitlement が必要となります。 Multicast Network
の entitlement を付与するためには、Apple developer への申請と承認が必要となります。
Apple Developer へのリンク