各フィールドの説明
ラベル
各指示が成功もしくは失敗したときにジャンプする為に使うラベルです。
- ラベル名はわかりやすければなんでもOKです
- ラベル名は被らないようにしてください
OrderType
指示の種類です。 以下に示す値の中から適切なものを設定してください。
値 | 説明 |
---|---|
AutoPlay | LLM を利用した自動プレイ |
Judge | LLM による状況判断 |
Check | 現在のゲーム画面に対するチェック |
Tap | 指示内容に従って画面をタップ |
Swipe | 指示内容に従って画面をスワイプ |
LongPress | 指示内容に従って画面を長押し |
InputText | 指定した位置をタップして文字入力 |
Wait | 指定した秒数待つ |
Pass | チェックの成功 |
Fail | チェックの失敗 |
Block | 自動チェックが進行不能になった |
Success | チェックの成功 (Ver.1.x.x との互換性を保つために用意してありますが、出来るだけ Pass に置き換えていってください) |
Failed | チェックの失敗 (Ver.1.x.x との互換性を保つために用意してありますが、出来るだけ Fail に置き換えていってください) |
指示内容
具体的な指示の内容です。 OrderType
によって使い方が変わります。
AutoPlay
自動プレイの指示を書いてください。
ツールの 対話型インターフェース > 指示文 に書く文章と同じです。
Ver.2.0.0 以降では自動プレイが失敗する (指示を達成することをあきらめる) 可能性があります。
Judge
スクリーンショットを利用して LLM に現状の判断をさせます。 Yes/No で回答できる質問を書いてください。
ツールの 状況確認 > 指示文 に書く文章と同じです。
Check
現在のゲーム画面に対するチェックの指示です。
現状ではこの処理では確実なチェックを行うために、機械学習ベースの AI は利用しておりません。
以下に示す値の中から適切なものを設定してください。
値 | 説明 |
---|---|
テキストチェック | 画面上に表示されているテキストをチェックします |
画像取得 | ゲーム画面の中から対象となる描画オブジェクトの領域だけを切り取った画像を取得します。 |
上記以外のチェックは必要に応じて追加していく予定です。
ご要望があればサポートまでお問い合わせください。
Tap
タップの座標や回数、間隔の指示です。
基本的に Playable! General Agent for Mobile で操作した際に表示される文字列をコピー&ペーストして利用してください。
Swipe
スワイプの始点、終点、速度の指示です。
基本的に Playable! General Agent for Mobile で操作した際に表示される文字列をコピー&ペーストして利用してください。
LongPress
長押しの座標、押し時間の指示です。
基本的に Playable! General Agent for Mobile で操作した際に表示される文字列をコピー&ペーストして利用してください。
InputText
タップの座標、入力する文字列の指示です。
基本的に Playable! General Agent for Mobile で操作した際に表示される文字列をコピー&ペーストして利用してください。
Wait
待ち時間の指示です。
基本的に Playable! General Agent for Mobile で操作した際に表示される文字列をコピー&ペーストして利用してください。
Pass
チェックが 成功で完了 した場合のゴール地点です。
ここに到達した時点で処理は成功とみなされます。
Fail
チェックが 失敗して完了 した場合のゴール地点です。
ここに到達した時点で処理は失敗とみなされます。
Block
チェックが 進行不能になり中断 した場合のゴール地点です。
ここに到達した時点で処理は中断とみなされます。
Success
ツール内部で Pass と同じように扱われます。
Ver.1.x.x 以前に作成されたテストシーケンスとの互換性維持のために用意してあるもので、将来的になくなる可能性があります。
Failed
ツール内部で Fail と同じように扱われます。
Ver.1.x.x 以前に作成されたテストシーケンスとの互換性維持のために用意してあるもので、将来的になくなる可能性があります。
対象オブジェクト
OrderType
が Check
/Tap
/LongPress
/InputText
の場合にのみ解釈される、対象のオブジェクトを指定します。 別途説明するツールの「Search a Draw Object」機能を使ってオブジェクトを特定し、その名前をコピー&ペーストしてください。
Tap
/LongPress
/InputText
での補足
対象オブジェクトが指定されている場合、対象オブジェクトの位置が優先され、指示内容の座標は無視されます。 オブジェクトを確実にタップしたい場合に使用してください。
Swipe
では対象オブジェクトを指定できません。記載しても無視されます。
Check
での補足
画面のどこかにテキストがあればよい場合
テキストチェックで、対象オブジェクトを指定しなければ 画面のどこかにテキストが存在すれば OK という扱いになります。
注意: 画像上の文字は認識されません。
目的のテキスト
テキストチェックでのみ解釈される、テキストの期待値です。
成功した場合
成功した場合に条件分岐を行いたい場合には、ジャンプ先のラベル名を書いてください。
何も書かれていない場合、次の行に進みます。
失敗した場合
失敗した場合に条件分岐を行いたい場合には、ジャンプ先のラベル名を書いてください。
何も書かれていない場合、次の行に進みます。